映画のページ(2005年2月分)
監督 | 君塚良一 |
原作 | 郷田マモラ |
音楽 | 川井憲次 |
主な出演者 | 東山紀之、和久井映見、哀川翔、室井滋、ベッキー |
ストーリー
法医学研究所の監察医・真言(東山紀之)は、想いを残して死んだ人間の霊が見える特殊な能力の持ち主。真言は仲間の刑事や同僚らとともに、霊の心残りを捜し求め、事件を解明していた。
しかし、そんな真言も亡くなった妻・絵梨(和久井映見)の気持ちだけはわからずにいた。
SHIN様の一言
『踊る大捜査線』の脚本家・君塚良一の初監督作品。
この映画の特徴として、霊が出てきても暗い感じがなく、あまりホラーという印象は受けない。真言と絵梨の夫婦にスポットを当てているので、むしろヒューマンドラマと言えるのかも…。最後は涙なしには見られないでしょう。
監督 | ポール・グリーングラス |
原作 | ロバート・ラドラム |
脚本 | トニー・ギルロイ、ブライアン・ヘルゲランド |
音楽 | ジョン・パウエル |
主な出演者 | マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョーン・アレン、ブライアン・コックス、ジュリア・スタイルズ |
ストーリー
ジェイソン(マット・デイモン)とマリー(フランカ・ポテンテ)は人目を避け、インドのゴアで暮らしていた。相変わらずジェイソンの記憶は戻っていなかった。
そんな矢先、街で見かけた男(カール・アーバン)が暗殺者と気づくが、その男に マリーを殺害されてしまう。CIAに狙われていることを悟ったボーンは、再び孤独な闘いに挑んでいく。
SHIN様の一言
前作『ボーン・アイデンティティー』から2年、あのジェイソン・ボーンのその後を描いたシリーズ第2弾。
この映画の最大の見どころは、何と言ってもカーチェイスシーンだろう。畑やトンネルなどあらゆる所でカーチェイスを繰り広げるシーンは圧巻。迫力満点だ!!
監督 | ジョエル・シューマカー |
原作 | ガストン・ルルー |
脚本 | ジョエル・シューマカー、アンドリュー・ロイド=ウェバー |
音楽 | アンドリュー・ロイド=ウェバー |
主な出演者 | ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン、ミニー・ドライヴァー |
ストーリー
19世紀のパリ・オペラ座で、歌姫に抜擢されたクリスティーヌ(エミー・ロッサム)が拍手喝采を浴びる。彼女は幼なじみのラウル(パトリック・ウィルソン)と喜びを分かち合う
しかし、そこに住む伝説の男ファントム(ジェラルド・パトラー)の仕業とされる怪事件が多発。それらの事件は、彼が見初めた歌姫クリスティーヌをプリマドンナにするために起こされたものだった。
SHIN様の一言
天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの同名ミュージカルを映画化。映画もミュージカルとして進んでいく。
個人的には恋愛映画は大好きなのだが、ミュージカル映画はそうでもない。にも関わらず観に行ってしまった心情は、やはり「オペラ座の怪人」が名作だからだろう。
監督 | 清水崇 |
脚本 | スティーヴン・サスコ |
音楽 | クリストファー・ヤング |
主な出演者 | サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベア、ウィリアム・メイポーザー、クレア・デュヴァル、ケイディー・ストリックランド、石橋凌 |
ストーリー
東京の大学で福祉を学ぶ交換留学生カレン(サラ・ミシェル・ゲラー)。
彼女は年老いた米国人老女の介護をするために訪れた一軒家で、怪現象に遭遇。やがて忌まわしい過去が秘められたその家で死体が発見され、次々と関係者が変死していく。
SHIN様の一言
2002年日本版の「呪怨」にハリウッド完全リメイクを施した話題作。全米1位を記録したほどの作品だ。
全体的に映像が暗く、若干蒼白く映すなど不気味な雰囲気の効果がなされている。ホラー好きにはたまらないだろう。
監督 | オリヴァー・ストーン |
脚本 | オリヴァー・ストーン、クリストファー・カイル、レータ・カログリディス |
音楽 | ヴァンゲリス |
主な出演者 | コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、ヴァル・キルマー、アンソニー・ホプキンス、ジャレッド・レトー |
ストーリー
紀元前356年、マケドニアの王フィリッポス(ヴァル・キルマー)と妻オリンピアス(アンジェリーナ・ジョリー)の間に生まれたアレキサンダー(コリン・ファレル)。彼は権力主義で不仲の両親になじめぬまま育つが、父親が何者かに暗殺されてしまう。
アレキサンダーは当時20歳という若さだったが、王位に就くことになった。
SHIN様の一言
アレキサンダー大王の生涯を描いた超大作。壮大な広野で戦いを繰り広げるシーンは圧巻。劇場の巨大スクリーンならではの迫力だ。
それに合わせた音楽もまたいい。臨場感あふれる映画が楽しめるはず。
監督 | ニック・カサヴェテス |
原作 | ニコラス・スパークス |
脚本 | ジャン・サーディ、ジェレミー・レヴェン |
音楽 | アーロン・ジグマン |
主な出演者 | ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー、ジョーン・アレン |
ストーリー
1940年の夏、田舎町を訪れた良家の令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)と地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)が情熱的な恋に落ちる。しかしアリーの親は2人の交際を認めず、彼女は別の男性と結婚。
やがてアリーとノアは運命的な再会を果たす。
SHIN様の一言
ニコラス・バークスのベストセラー小説を映画化。身分の違う男女の恋愛模様が秀逸に描かれている。
映画会社の粋な計らいで、半券で1000円で観られるサービスも行われたほどの作品。機会があればもう一度観てみたい。
監督 | 塚本連平 |
原作 | 秋元康 |
脚本 | 大良美波子 |
音楽 | 遠藤浩二 |
主な出演者 | ミムラ、吉沢悠、瀬戸朝香、ピーター・ホー、小泉奈々、石橋蓮司、鰐淵晴子 |
ストーリー
保育士の杏子(ミムラ)の携帯が“死の予告電話”のメロディで鳴り響いた。
一連の死の着メロ事件を追うルポライター孝子(瀬戸朝香)と恋人の尚人(吉沢悠)らの協力で、やがて謎の鍵が台湾にあるらしいことを杏子は突き止める。3人は台湾に向かったが…。
SHIN様の一言
ちょうど1年前に上映された柴咲コウ主演の「着信アリ」の続編。未解決だった前回作に勝るとも劣らないおカルトな作りは何とも言えない味を醸し出している。
ストーリー的にも前回作とリンクしている部分があるので、事前に柴咲コウの「着信アリ」を観ておくといいかも知れない。
監督 | マーク・フォースター |
脚本 | デヴィッド・マギー |
音楽 | ヤン・A・P・カチュマレク |
主な出演者 | ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット、ジュリー・クリスティ、ラダ・ミッチェル、ダスティン・ホフマン |
ストーリー
1903年、ロンドンの劇場で劇作家のジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)は新作の『リトル・メアリー』の初日を迎えていた。しかし、観客の反応は芳しくなく、翌日の新聞でも、酷評されてしまう。
失意の中で日課の散歩に出かけるジェームズ・バリはそこで無邪気に遊んでいる子供を目にする。
SHIN様の一言
「ピーターパン」の作者であるジームズ・バリを主人公にした作品。道で出会った子供たちの1人のピーターを心配し、様々な遊びを教えていくうちに、彼の心を開かせていくプロセスが鮮明に描かれている。
作品全体もハートウォーミングな仕上がりで、私もお気に入りの作品の1つだ。
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
脚本 | サーシャ・ガヴァシ、ジェフ・ナサンソン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
主な出演者 | トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ、チー・マクブライド、ディエゴ・ルナ |
ストーリー
NYのJFK国際空港へと降り立ったビクター(トム・ハンクス)。
だが、祖国クラコウジアがクーデターで消滅したことから旅券が無効になってしまう。出入国ができなくなった彼は、空港のターミナルで生活をするハメになってしまう。
SHIN様の一言
スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスのコンビが送る注目の作品。空港で住むことになった男にスポットを当てた異色の作品。
ストーリー的には笑える所、感動する所と見せ場が満載。2ヶ月以上のロングランになるのもうなずける。
監督 | 浜名孝行 |
原作 | 許斐剛 |
脚本 | 志茂文彦 |
音楽 | 渡部チェル |
主な声優 | 皆川純子、諏訪部順一、鶴岡聡 |
ストーリー
氷帝学園テニス部・部長の跡部景吾は、自らの財閥主催で全国の強豪テニス部を集めたスーパーテニスフェスティバルを開催。
ところが、彼らが争うのはテニスではなく障害物リレー競争。大会を主催した跡部の真の目的とは?
SHIN様の一言
跡部景吾と言えば越前リョーマのライバルだが、いつもインテリぶっているだけに今回は意外な一面が見られた。
※「劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」と併映の短編版。
劇場版 テニスの王子様/二人のサムライ The First Game
監督 | 浜名孝行 |
原作 | 許斐剛 |
脚本 | 前川淳 |
音楽 | 渡部チェル |
主な声優 | 皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、津田健次郎、甲斐田ゆき、堤下敦、板倉俊之、西岡徳馬 |
ストーリー
テニス好きの大富豪・桜吹雪彦麿の主催する船上特設コートでのエキジビジョンマッチに招待された青学メンバーたち。試合を翌日に控えたリョーマの前に兄を名乗る少年が出現した。
一方、手塚と大石は桜吹雪の部屋に呼ばれ、明日の試合はわざと負けろという話を持ちかけられる。
SHIN様の一言
初の劇場版として登場した「テニスの王子様」。アニメでは見られないストーリー,キャストが目白押し。
※「跡部からの贈り物 君に捧げるテニプリ祭り」と併映。
監督 | ティム・ストーリー |
脚本 | トーマス・レノン、ロバート・ベン・グラント、ジム・カウフ |
主な出演者 | クイーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェン、ジェニファー・エスポジート、アン=マーグレット |
ストーリー
ベル(クイーン・ラティファ)は自慢の改造車でマンハッタンの街を流しているタクシードライバーだった。
そんな中ベルの車にNY市警のウォッシュバーン(ジミー・ファロン)が乗り込んできて、街で頻発する銀行強盗団の追跡に巻き込まれてしまう。2人はひょんなことから意気投合し、謎の犯罪組織の捜査に挑むことに。
SHIN様の一言
NYの街を舞台に繰り広げられるカーチェイスシーンは迫力満点。まさにアメリカ映画独特の大仕掛けは大変な効果があったと思う。
事件を背景に様々な人間模様も展開されていく。見どころがたくさんある映画だ。