映画のページ(2005年4月分)
監督 | アン・ビョンギ |
脚本 | アン・ビョンギ |
主な出演者 | キム・ギュリ、イ・セウン、イ・ユリ、チェ・ソンミン、チェ・ジョンユン |
ストーリー
深夜の教室で転校生のユジン(キム・ギュリ)とその友人は机を囲み、イジメを繰り返すクラスメートに対して、「コックリさん」で呪いをかけていた。
翌朝、2年7組の29番の席で変死体が発見された。被害者は、コックリさんで呪いをかけられたクラスメートのひとりだった。
SHIN様の一言
ホラー物は怖さを追及するあまりストーリーが単調になりがち。この作品も内容が理解しづらい部分が多々あった。
ラストシーンも怖いまま終わるというのがお決まりのパターンだが、やはりそこも定石通り。もう少し斬新な要素があっても良かった。
監督 | フランシス・ローレンス |
原作 | ジェイミー・デラノ、ガース・エニス |
脚本 | ケヴィン・ブロドビン、フランク・カペロ |
音楽 | ブライアン・タイラー、クラウス・バデルト |
主な出演者 | キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、ジャイモン・フンスー、マックス・ベイカー |
ストーリー
余命1年と宣告された、オカルト探偵コンスタンティン(キアヌ・リーヴス)は、自らの特殊能力を活かしてエクソシストになろうとする。
ある日、“この世”に侵入しようとする魔物の存在を知った彼は、双子の妹を亡くした女刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)と共に巨大な陰謀に立ち向かっていく。
SHIN様の一言
やはりキアヌ・リーヴス主演で有名な「マトリックス」。それ以上の特殊効果と騒がれているが、見ていないので、違いはわからない。
ストーリー的にはまあまあでしたが、アクション系は目が離せない展開が魅力。飽きさせない工夫で次回作(あればの話ですが…)に期待したい。
監督 | ピーター・チェルソム |
原作 | 周防正行 |
脚本 | オードリー・ウェルズ |
音楽 | ジョン・アルトマン、ガブリエル・ヤーレ |
主な出演者 | リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、ボビー・カナヴェイル |
ストーリー
遺言作成の専門弁護士・ジョン(リチャード・ギア)は、平凡な人生に空しさを感じていた。
そんなある日、美人ダンス教師ポリーナ(ジェニファー・ロペス)に出会い社交ダンス教室に入会。彼はしだいにダンスに熱中するようになり、やがて競技コンテストに参加することになる。
SHIN様の一言
日本版の「Shall we Dance?」を「シカゴ」のスタッフが再結集して作り上げたものなんだとか。社交ダンスというおしゃれで大人な雰囲気が映画のムードを盛り上げる。
それにしてもこの作品。上映前からかなりの話題作だったが、その期待に見事応えたのではないだろうか? 演技のためにどれだけダンスの練習したのか。それを思うと頭が下がる思い。
監督 | 滝田洋二郎 |
原作 | 中島かずき |
脚本 | 戸田山雅司、川口晴 |
音楽 | 菅野よう子 |
主な出演者 | 市川染五郎(7代目)、宮沢りえ、樋口可南子、渡部篤郎、小日向文世、内藤剛志 |
ストーリー
人喰い鬼がはびこる江戸時代。鬼殺し集団“鬼御門”から、舞台役者へと転身した若者・病葉出門(市川染五郎)は、美しい女盗賊つばき(宮沢りえ)と恋に落ちる。
だが、彼女は恋をすると鬼に変身する悲しい宿命を背負っていた。
SHIN様の一言
この作品は5年前に舞台でも公演が行われた作品なんだとか。ちなみにその時の主演も市川染五郎だったらしい。
テーマは「人と鬼との禁断の恋」。その切なさが秀逸に描かれているが、役作りとは言え、小日向文世さんの演技はかなり怖かった。
監督 | 宮藤官九郎 |
原作 | しりあがり寿 |
脚本 | 宮藤官九郎 |
音楽 | ZAZEN BOYS |
主な出演者 | 長瀬智也、中村七之助、小池栄子、阿部サダヲ、柄本佑 |
ストーリー
江戸に住む弥次さん(長瀬智也)と喜多さん(中村七之助)はディープな恋人同士。
2人は、幻覚に悩む喜多さんのヤク中を治すため、そしてそれぞれの“自分探し”をするため、お伊勢参りへと向かう。だがその道中でさまざまな騒動に巻き込まれてしまう。
SHIN様の一言
宮藤官九郎が監督・脚本を務めた傑作。この人の作品には必ず”ギャグ”という要素が含まれている。
この作品でも、時代劇でありながら、バイクが出てきたりと、その笑いの取り方は宮藤さん独特のもの。彼の映画はどんな内容でも楽しんで観られる。
監督 | フレデリック・デュショー |
脚本 | デヴィッド・シュミット |
音楽 | マーク・アイシャム |
主な出演者及び声優 | ヘイデン・パネッティーア、ブルース・グリーンウッド、M・エメット・ウォルシュ、ウェンディ・マリック、フランキー・ムニッズ |
ストーリー
ケンタッキーの田舎町にとり残されてしまった赤ちゃんシマウマは、ストライプスと名づけられ、農場主・ノーラン(ブルース・グリーンウッド)の一人娘・チャニング(ヘイデン・パネッティーア)に育てられる。
ストライプスは自分のことを縞模様のある風変わりなウマだと思い込んでいたが、競走馬を目指すことになる。
SHIN様の一言
動物モノはかわいらしさが売りというのが定番。この作品のスタンスが活かされたようで、ストライプスが自分のことをシマウマと自覚していなかったのはその表れだろう。
この作品で最も特徴的だったのが、ストライプスを始めとする動物がしゃべるということ。もともとあり得ない設定ではあったが、ここまでくるとファンタジックにも思えてきた。
監督 | ジョン・タートルトーブ |
脚本 | コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、ジム・カウフ |
音楽 | トレヴァー・ラビン |
主な出演者 | ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト、ダイアン・クルーガー、ショーン・ビーン |
ストーリー
歴史学者であり冒険家のベン(ニコラス・ケイジ)は、テンプル騎士団の秘宝の謎を追っていた。謎に一歩近づいたベンだったが、資金提供者のイアン(ショーン・ビーン)と対立。彼は合衆国独立宣言書が秘宝の謎を解くカギだということを知る。イアンから秘密を守るために“アメリカ合衆国独立宣言書”を盗むはめになってしまう。
悪漢イアンを出し抜き、国立公文書館から独立宣言書を盗んだベンは、秘宝のありかに近づいていく。
SHIN様の一言
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のスタッフが送る自信作。息もつかせないスリリングな展開がたまらない。
主演のニコラス・ケイジらの迫真の演技も見逃せない。見どころ満載の映画だ。
監督 | 山本泰一郎 |
原作 | 青山剛昌 |
脚本 | 古内一成 |
音楽 | 大野克夫 |
主な声優 | 高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、緒方賢一 |
ストーリー
豪華客船の処女航海に参加したコナンたち一行。
しかし船中には不審な人物が暗躍し、遂に殺人事件が発生。15年前の貨物船沈没事故や、半月前の設計士の事故死など、謎が錯綜する中、コナンは恐ろしい陰謀と対決する。
SHIN様の一言
大人気アニメ「名探偵コナン」シリーズの第9弾。初の二重(デュアル)サスペンスとの売り文句もあり、話題を集めている。
総じて評判はいいようだが、私はストーリーが懲りすぎている気がした。作り手側の意志はわからないが、個人的にはもっとシンプルな作りの方が良かったと思う。
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | ジョン・ローガン |
音楽 | ハワード・ショア |
主な出演者 | レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル、ジュード・ロウ、アレック・ボールドウィン |
ストーリー
'30年代のハリウッドで映画監督として華々しいデビューを飾った実業家のハワード(レオナルド・ディカプリオ)は、航空業界でも成功を収め、女優のキャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)と親密な関係になっていった。
だがその一方で、彼の精神はしだいに蝕まれていく。
SHIN様の一言
レオナルド・ディカプリオ主演の話題作。3時間近くにも及ぶ長い映画だった。
しかし、内容的にはあまり良かったとは思わない。ストーリーは何とか理解することができたが、何を伝えたかったのかというメッセージ的な部分が弱かった気がする。