映画のページ(2006年1月分)
アメノナカノ青空
輪廻
THE
有頂天ホテル
ザスーラ
男たちの大和/YAMATO
製作国・地域 | 韓国 |
上映時間 | 104分 |
監督 | イ・オニ |
脚本 | キム・ジン |
音楽 | パン・ジュンソク |
主な出演者 | イム・スジョン、キム・レウォン、イ・ミスク、キム・インムン、キム・ジヨン |
ストーリー
病弱なミナ(イム・スジョン)は病院を退院し、念願の女子高に通い始める。
ある日彼女のマンションの下の階にカメラマンのヨンジェ(キム・レウォン)が引っ越して来た。ヨンジェはミナに猛アタックを仕掛けるようになる。
SHIN様の一言
個人的に何となくではなく、観たいという気持ちで観に行ったが、まさかあれほど感動させられるとは思ってもみなかった。終わった時には号泣しているお客さんもいたほど。
公開されている劇場も少なく、正直言ってB級映画という印象も強かったが、掘り出し物は意外な所にある。最高の出来栄えだった。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 96分 |
監督 | 清水崇 |
脚本 | 清水崇、安達正軌 |
音楽 | 川井憲次 |
主な出演者 | 優香、香里奈、椎名桔平、杉本哲太、小栗旬 |
ストーリー
35年前の無差別殺人事件を基に映画が作られることになり、渚(優香)は主役に大抜擢された。しかしこれを機に無気味な幻覚にうなされ始める。
一方、女子大生の弥生(香里奈)は昔から奇妙な夢を見続けており……。
SHIN様の一言
「THE JUON/呪怨」の清水崇監督の最新作。今回も劇中劇という設定で、不気味さ,怖さを演出してくれた。
主演は優香。普段ドラマでも陽気な役柄が多いが、恐らく初体験であろうホラー映画の主人公もこなせる女優として成長した姿を見せてくれたのが一番の収穫かも知れない。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 136分 |
監督 | 三谷幸喜 |
脚本 | 三谷幸喜 |
音楽 | 本間勇輔 |
主な出演者 | 役所広司、戸田恵子、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、伊東四郎 |
ストーリー
大晦日を迎えた「ホテルアバンティ」では、ホテルの威信がかかった年越しカウントダウンパーティーの準備で大忙し。そんな中でも副支配人の新堂平吉(役所広司)は、様々な問題に機転を利かせて対応するのだが……。
SHIN様の一言
「ラヂオの時間」「みんなのいえ」に続く三谷幸喜監督の第3作。公開前からかなり宣伝もされていた注目作だ。
しかし面白さという点では今ひとつだったようにも思う。完成度が低いわけではないのだが、観客側としては求め過ぎの面もあるかも知れない。ただ個人的にクスっとくるシーンはあった。
製作国・地域 | アメリカ |
上映時間 | 110分 |
監督 | ジョン・ファヴロー |
原作 | クリス・ヴァン・オールズバーグ |
脚本 | デヴィッド・コープ、ジョン・カンプス |
音楽 | ジョン・デブニー |
主な出演者 | ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ、ダックス・シェパード、クリステン・スチュワート、ティム・ロビンス |
ストーリー
宇宙が舞台のゲーム“ザスーラ”を見つけたダニー(ジョナ・ボボ)。だが兄のウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)とゲームを始めた瞬間、彼らは宇宙へトリップ。さらに隕石やエイリアンの襲来など、カードに書かれた出来事が実際に起きてしまう。
SHIN様の一言
「ジュマンジ」から10年ということだったが、私は「ジュマンジ」を知らないので、純粋に楽しんで観られた作品であった。
アメリカ人ならではのダイナミックな発想で生まれた感じであるが、最後にジーンと来るようなシーンもあって、まさに観る者が躍らされたという映画であった。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 145分 |
監督 | 佐藤純彌 |
原作 | 辺見じゅん |
脚本 | 佐藤純彌 |
音楽 | 久石譲 |
主な出演者 | 反町隆史、中村獅童、鈴木京香、松山ケンイチ、渡辺大、仲代達矢 |
ストーリー
2005年4月、真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎の漁師・神尾(仲代達矢)に60年前、戦艦大和が沈んだ場所まで舟を出してほしいと懇願して、漁船に乗せてもらえることになった。
真貴子を乗せた小型漁船を走らせているうちに神尾の脳裏にも60年前の出来ごとがよみがえってきた。
SHIN様の一言
1945年に東シナ海沖に沈んだ戦艦大和の乗組員やその遺族にスポットを当てて作られた作品。太平洋戦争の悲惨さを物語っている。
戦争シーンも迫力があったが、戦艦大和は全長190メートルもの大きさでスケール十分。この映画の力の入れようがわかるというものだ。