映画のページ（2006年７月分）

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日本沈没
ブレイブストーリー
着信アリfinal
初恋
カーズ

日本沈没

ストーリー

大規模な地殻変動によって日本列島が海中に沈没するという危険性が指摘され、それを証明するかのようなマグニチュード8以上の大地震が次々と発生する。

そんな中、大地震の被害にあった潜水艇のパイロット小野寺（草�g剛）と幼い少女美咲（福田麻由子）は、ハイパーレスキュー隊員の阿部（柴咲コウ）に救出される。

SHIN様の一言

小松左京の同名ベストセラー小説を映画化した1973年作品『日本沈没』を、『ローレライ』で長編監督デビューを果たした樋口真嗣が現代にリメイクした衝撃作。

未曽有の大災害は想像のものでしかないが、その中で展開される様々な人間ドラマが見物。他人事では済まされない内容ではあるが、客観的に見られれば面白いかも。

ブレイブストーリー

ストーリー

どこにでもいる平凡な小学5年生のワタルは、父親の家出と母親の自殺未遂を機に不幸のどん底に突き落とされてしまう。

あまりにもつらい自分の運命を変えたい気持ちに駆られたワタルは、転校生のミツルに教えてもらった“運命を変える扉”を開け、ありとあらゆる冒険が待つ幻界へ飛び込むが…。

SHIN様の一言

宮部みゆきのベストセラー小説をアニメ映画化した作品。不幸のどん底に突き落とされた少年ワタルが異次元空間での冒険に挑み、成長していく姿を描く。

キャストには主演の松たか子らを始め豪華俳優陣が占めている。声優陣はほとんど起用されずに作ったので、何となく新鮮な感じだが、伝えたいことはしっかりと伝わってきた。

着信アリfinal

ストーリー

高校の修学旅行で韓国に行くことになった草間えみり（黒木メイサ）は、インターネットで知り合った韓国人の男友達アンジヌ（ジャン・グンソク）に会えることを楽しみにしていた。

そんな中、旅行の最中にクラスメートの携帯から聞き覚えのある着信メロディが流れ出す。それは鳴れば必ず死に至る、あの“死の着メロ”だった。

SHIN様の一言

携帯電話をモチーフに“死の着メロ”が引き起こす恐怖の連鎖を描いた人気ホラーのシリーズ最終章。

この作品では今までにない新たなパターンが用意されていた。それによって死へと追い詰められていく人間の見苦しさも描いている。良いにつけ悪いにつけこの作品の面目躍如と言えそうだ。

初恋

ストーリー

友達も作らず、ひたすら読書をする日々を送る孤独な高校生のみすず（宮崎あおい）は、ある日の放課後、新宿の繁華街へ足を運んでいた。実の兄の亮（宮崎将）をはじめ、個性的な面々が集うジャズ喫茶店Bへ入ったみすずは、生まれて初めて“仲間”という存在に触れ、東大生の岸（小出恵介）に切ない感情を抱き始めるが…。

SHIN様の一言

あの有名な「３億円事件」をモチーフに描かれた作品。「初恋」というタイトルとは好対照な重い内容の作品だ。

ジャンルもどこに置いていいのかよくわからないが、逆に言えばそれだけ様々な要素があるということ。盛り沢山の内容は映画好きにはたまらないだろう。

カーズ

ストーリー

真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。

ある日次のサーキット場に向かっている最中にルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”にレッカー移動されてしまう。マックィーンは住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。

SHIN様の一言

日本でも人気のディズニーが送るCGアニメシリーズ。今度は車を擬人化して、その世界を描いている。ディズニーなので、絵本のようなストーリーだが、それで受けがいいらしい。確かに夢のある作品だ。

しかし驚くべきは、フルCGで作成したということ。その完成度の高さに改めて驚かされた。

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