映画のページ(2006年8月分)
UDON
ハチミツとクローバー
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
東京フレンズ The
Movie
ラブ★コン
DEATH
NOTE デスノート 前編
ゲド戦記
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 134分 |
監督 | 本広克行 |
脚本 | 戸田山雅司 |
音楽 | 渡辺俊幸 |
主な出演者 | ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、鈴木京香、升毅 |
ストーリー
成功を夢見てニューヨークに渡米していた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、挫折したことにより故郷の田舎町に戻ってきた。借金を背負い人生のどん底にいた香助の前に、地元の雑誌社で働く編集者の恭子(小西真奈美)が現れる。
香助は恭子や地元の人々と触れ合ううちに地元の名産品である“うどん”の魅力に目覚め始める。
SHIN様の一言
「踊る大捜査線」のスタッフが再結集して作られた作品。日本の伝統料理である”うどん”を題材にしている異色の作品である。
この映画の評価は難しいところであるが、コメディータッチで作られているため、終始明るいムードで話は展開。うどんブームにも一役買ったほどの影響力はあった。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 116分 |
監督 | 高田雅博 |
脚本 | 河原雅彦、高田雅博 |
音楽 | 菅野よう子 |
主な出演者 | 櫻井翔、伊勢谷友介、蒼井優、加瀬亮、関めぐみ、堺雅人 |
ストーリー
浜美大に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみ(蒼井優)に恋心を抱く。彼女は大学の教授・花本(堺雅人)の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。
はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田(伊勢谷友介)の存在が竹本の恋心をかき乱し……。
SHIN様の一言
羽海野チカの同名コミックを映画化した青春ラブストーリー。美大を舞台に恋愛模様を秀逸かつ鮮烈に描いている。
キャスティングに派手さはないが、いずれ劣らぬ若手実力派を起用。見どころ満載の映画に仕上がっていた。
製作国・地域 | アメリカ |
上映時間 | 151分 |
監督 | ゴア・ヴァービンスキー |
脚本 | テッド・エリオット、テリー・ロッシオ |
音楽 | ハンス・ジマー |
主な出演者 | ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート |
ストーリー
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デービー・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい…。
SHIN様の一言
三部作「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第2弾が3年ぶりに公開された。壮大な海をバックに繰り広げられる戦いのシーンは圧巻。
第3弾も既に撮影されており、期待感は嫌が上にも高まろうというものだ。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 115分 |
監督 | 永山耕三 |
脚本 | 衛藤凛 |
音楽 | 佐藤準 |
主な出演者 | 大塚愛、松本莉緒、真木よう子、小林麻央、瑛太、平岡祐太 |
ストーリー
ごく普通の女の子・玲(大塚愛)は、地方の実家で家業手伝いをしていたが、一念発起して東京へ上京してきた。玲は東京に出て来てから出会った、多くの友だちとともに悩んだり、笑ったりしながら、音楽との運命的な出会いを果たす。夢なんて見つからないと思っていた玲だが、自分が本当にやりたい夢を見つけたことで、新しい人生を歩き出す。
SHIN様の一言
1年前にはDVD化もされたシリーズが映画になって帰ってきた。前回同様カリスマシンガーソングライターの大塚愛を主役に抜擢するなど、奇抜なキャスティングも話題を呼んだ。
「青春」をテーマに描いている作品。それだけに若い世代を中心に共感を覚えた人も多かったはず。必然的に観客動員数も上がったことだろう。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 100分 |
監督 | 石川北二 |
原作 | 中原アヤ |
脚本 | 鈴木おさむ |
音楽 | 川口大輔 |
主な出演者 | 藤澤恵麻、小池徹平、玉置成実、山崎雄介、谷原章介、畑正憲 |
ストーリー
身長が高いせいで男の子にフラれた過去を持つ小泉リサ(藤澤恵麻)と、身長が低いせいで女の子にフラれた経験のある大谷敦士(小池徹平)は、外見のコンプレックスに悩んでいた。
お互いに“チビ!”“デカ女!”と呼び合うふたりは舞戸学園に入学早々、その名コンビぶりが評判となり、漫才師のオール阪神・巨人と命名されてしまう。
SHIN様の一言
個人的な話ではあるが、この映画を観るまでに2回も入場券完売の目に遭った。それくらい人気のある映画であった。
実際観てみると、とても面白い。設定がシンプルなため、ストーリー自体も飲み込みやすいので、素直に良さが入ってきた感じ。欲を言えば、上映期間はもう少し長くても良かったかも…。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 126分 |
監督 | 金子修介 |
原作 | 大場つぐみ、小畑健 |
脚本 | 大石哲也 |
音楽 | 川井憲次 |
主な出演者 | 藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香、藤村俊二、鹿賀丈史、中村獅童(声) |
ストーリー
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と記されたノートを拾った夜神月(ライト・藤原竜也)は、興味本位で他人の名前をノートに書き込んでしまう。その名前の人間の死を目の当たりにし、最初は恐怖を覚えた月だったが、やがて理想的な世の中を作るべく凶悪犯たちの名前を次々とノートに書き始める。
SHIN様の一言
「週刊少年ジャンプ」の人気連載シリーズが早くも映画化。しかも二部作にするほどの超大作で、見逃せない面白さであった。
見どころは何と言っても月とLのハイレベルな頭脳戦。後半への期待も持たせてくれる終わり方で、言うことない出来栄えだった。
製作国・地域 | 日本 |
上映時間 | 115分 |
監督 | 宮崎吾朗 |
原作 | アーシュラ・K・ル=グウィン |
脚本 | 宮崎吾朗、丹羽圭子 |
音楽 | 寺嶋民哉 |
主な声優 | 岡田准一、手嶌葵、田中裕子、小林薫、夏川結衣、風吹ジュン、菅原文太 |
ストーリー
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。
やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
SHIN様の一言
ジブリの宮崎駿先生の実子である宮崎吾郎が監督した最初の作品ということでも注目された。実力派俳優陣に加え、新人のが主演と挿入歌を担当するなど見どころも多かった。
しかしストーリー自体はやや複雑。それでいて初監督となれば、まだ表現はおぼつかなかったかも。本来の腕の見せどころはこれからのような気がする。