映画のページ(2004年8月分)


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ウォルター少年と、夏の休日
69 sixty nine

 

ウォルター少年と、夏の休日

監督 ティム・マッキャンリーズ
脚本 ティム・マッキャンリーズ
主な出演者 マイケル・ケイン,ロバート・デュヴァル,ハーレイ・ジョエル・オスメント,キラ・セジウィック,ニッキー・カット

ストーリー

父親のいない14歳の少年ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、夏休みの間だけ大叔父たち(マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァル)のもとへ預けられることになった。

始めはハブとガースに戸惑うウォルターだったが、2人の大叔父たちの若かりし頃の冒険談を聞いて、ウォルターは頑固な大叔父たちと徐々に心を通わせていく。

SHIN様の一言

ストーリーとしてはありがちな人間ドラマだが、この映画の見どころは主演の3人のやりとりにある。マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァルらは、いずれ劣らぬ名俳優。この面々に15歳になり、成長したハーレイ・ジョエル・オスメントがどういう演技を見せたのか? 要注目だ!!


69/sixty nine

監督 李相日
原作 村上龍
脚本 宮藤官九郎
主な出演者 妻夫木聡,安藤政信,金井勇太,太田莉菜,柴田恭兵

ストーリー

1969年、佐世保市ではケン(妻夫木聡)とアダマ(安藤政信)らは、ハチャメチャな高校生活を送っていた。

そんな中、ケンはもてたいためだけに、映画と演劇とロックの大イベント”フェスティバル”を企画。しかし、それでも飽き足らないケンの妄想は膨らみ、学校を”バリケード封鎖”すると言い出す。

SHIN様の一言

舞台が1969年ということで、全体的に映画の作りがレトロな感じになっている。映像も当時のヒット曲も、極めて本物に近い構成がなされているのだろう(この頃私は生まれていないので、あくまでも想像だが…)。

高校時代の青春はあんな感じなのだろう。ケンの行き過ぎた行為も、言うなれば「若気の至り」だ。その様が少し脚色されてはいるが、秀逸に描かれている。


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