映画のページ(2004年5月分)
監督 | 行定勲 |
原作 | 片山恭一 |
脚本 | 坂元裕二,伊藤ちひろ |
主な出演者 | 大沢たかお,柴咲コウ,長澤まさみ,森山未來,山崎努 |
ストーリー
高校時代、朔太郎(高校時代=森山未來,現在=大沢たかお)には亜紀(長澤まさみ)という初恋の人がいたのだが、病気で亡くなってしまった。
現在は婚約者(柴咲コウ)がいるのだが、台風29号が近付いた日に失踪。なぜか四国に行っていたが、そこは2人の故郷。朔太郎は婚約者を捜しているうちに、亜紀との想い出に浸ってしまう。
SHIN様の一言
話題の純愛映画。高校時代に病死してしまった初恋の人の想い出に浸るシーンでは、多くの人の共感を得るものがあったに違いない。
初恋をテーマに様々な人間模様が交錯しているところは泣けるものもあるが、全体的な作りとしても非常によくできていて面白かった。
監督 | イ・ジェヨン |
原作 | ピエール・コデルロス・ド・ラクロ |
脚本 | キム・デウ,イ・ジェヨン,キム・ヒョンジョン |
主な出演者 | ペ・ヨンジュン ,イ・ミスク,チョン・ドヨン,イ・ソヨン |
ストーリー
18世紀末の朝鮮、官職が嫌いなチョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)は女遊びが大好きで、それを絵画にして楽しんでいる。ユ長官の妻のチョ婦人(イ・ミスク)はチョ・ウォンの従兄弟でもあるのだが、子宝に恵まれず、側室を迎え入れようとしていた。
しかし、チョン・ウォンはその側室を落とすのはあまりに簡単なことだと言い張る。チョ・ウォンの目下の狙いは、結婚前に9年間も貞操を守り続けているチョン・ヒヨン(チョン・ドヨン)だった。チョ・ウォンはチョ婦人と自分がチョン・ヒヨンを落とせるかどうかを懸けると言うが…。
SHIN様の一言
今や絶頂の人気を誇るぺ・ヨンジュンの初主演作品。これまでのイメージを払拭するような役柄でインパクトも強い。
ストーリーとしては、女性に対して遊び心しか持っていないはずの男が、どういう時になびくのか? つまり、真実の愛は誰にでも存在するということを伝えたいのだろう。
監督 | 六車俊治 |
原作 | 西村京太郎 |
脚本 | 君塚良一 |
主な出演者 | 内村光良,水野美紀,田辺誠一,竹中直人,いかりや長介 |
ストーリー
国際犯罪組織「1211」を名乗る犯人から、首相官邸に一本の電話が入る。それは日本国民1億3千万人を人質に取って、5千億円の身代金を要求するもの。この犯行声明から連続殺人事件へと事態は発展する。
この事件の早期解決のため、警察上層部はなんと元<1211>のスナイパーで、香港の刑務所で懲役250年の刑に服していた王凱歌(内村光良)を呼び寄せる。
SHIN様の一言
私は大抵の場合、映画は一人で見に行く。
それでこんなことを言うのもなんだが、正直こういうバイオレンスな感じのものは好みではない。狙撃戦があまりに生々しかったが、あれをいいと言う人もいれば、悪いと言う人もいるだろう。見る人の趣味によってこの映画の評価も分かれそう。
監督 | 山本泰一郎 |
原作 | 青山剛昌 |
脚本 | 古内一成 |
主な声優 | 高山みなみ,山崎和佳奈,神谷明,山口勝平,茶風林 |
ストーリー
舞台女優・牧樹里のもとに一通の犯行予告状が届いた。その予告状は怪盗キッドからのもので、彼女が所持するスターサファイア”運命の宝石”をいただくという内容のものだった。
予告した時刻は彼女が舞台に上がっている最中なので、小五郎たちは彼女が主演する舞台「宇宙(そら)」へとうかがうことにしたが、そこには意外な形で怪盗キッドが姿を現す。
SHIN様の一言
この映画の見どころははっきり言って推理ではない。コナンと怪盗キッドのデッドヒート、そして、最後のピンチをどのように脱するかだ。
元来の推理モノというところからは逸脱してしまった感があるが、アクションモノとしてみることができれば、それはそれで面白いかも知れない。
監督 | 水島努 |
原作 | 臼井儀人 |
脚本 | 水島努 |
主な声優 | 矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ |
ストーリー
しんちゃんたち”かすかべ防衛隊”は、いつものように5人で遊んでいたが、その最中に映画館を発見する。
その中に入ってみると、誰もいなかったが、スクリーンには荒野の砂漠らしき風景が映し出されていた。しんのすけは「トイレに行く。」と言って席を立ったが、戻ってきたらあとの4人の姿がなくなっていた。
家に帰り、ひろしとみさえにそのことを話したしんのすけは、家族全員でその映画館へと向かったが、彼らもまた西部劇の世界へと迷い込んでしまう。
SHIN様の一言
「クレヨンしんちゃん」の映画もついに第12弾にまで突入した。それだけ長きに渡って人気を博しているということは言うまでもない。大人も子供も楽しめる作りになっているからだ。ここでは敢えてコメントを差し控えるが、強いて言うならば実際に見てみようということだろう。